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スコーレ・マスターズ メールニュース VOL.119 2014.8月
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マスターズ・メールニュース 登録メンバー
「うざい」「死ね」「消えろ」などの粗雑な言葉、物の豊かさや便利さによって、昔は当たり前のように行われていた親子の心の交流が、失われつつあります。
親は自分の子どものために、よかれと思い、何でもしてあげたい、こうあってほしいといろいろな期待をかけていきます。そして、子どもは、親の期待に添うように頑張っていきます。ただただ、大好きな親の喜ぶ顔を見たいということで、その理想に近づくように頑張っていくわけです。
しかし、それは、子どもからすると、「今のあなたでは、お母さんお父さんは不満足なのよ」と言われているのと同じです。今の自分では駄目なのだということを言われているのと同じなのです。子どもは、一生懸命そこに辿りつこうとするのですが、そこに行けない時期が必ず来ます。そして、そこまでいけない時にそのギャップに悩み苦しんで、愛される資格がないのだと思いはじめ、いろいろなストレスを溜め込んでいきます。そして、ある時期それが大爆発をしてしまうというような事件が起きてしまいます。
長崎県佐世保市で高校一年生が同級生を殺害する、大変残念な事件がおきました。今一度、親子の絆を考える、見つめ直す必要があるのではないでしょうか。親がどんなに愛している、大切だよと思っていても、その気持ちが子どもに伝わらなければ、子どもの方からすると、愛されているとは思えないのです。
今月担当 富永一史
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◇◆ 今月の「会長のことば」 －－－「すこ～れ誌」より
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習熟する能力
人間が他の動物に比して優れているのは
習熟する能力が卓抜なことだ
日本が極東の島国にありながら
アジアでも際立った国になったのは
この習熟する意志と能力が優れていたからであろう
まだ、未開の地と見なされていた七～九世紀の頃
大陸の文化や情報を摂取するため〝遣隋使〟や
〝遣唐使〟を派遣した歴史は周知の通りである
こうした事例は、他国にない
この経験は近代に入っても活かされた
明治維新後、岩倉使節団が欧米各地を巡り
その知見をもとに国家体制をつくった
さらに、昭和の敗戦後の復興、経済発展などすべて
日本の習熟する能力が欧米から吸収した賜物であろう
だが、習熟する能力の高さだけでは
複雑な世界情勢に関する判断を誤る
冷戦後の日本外交をみても
わが国はそうした失敗を歴史的に繰り返している
個人としても
習熟する能力と共に求められるのは
普遍的な尺度に根ざした聡明な判断力であろう
いま、日本人はこの普遍的な尺度をどのように捉えるか
切実なテーマとして突きつけられている
豊 水
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◇◆８月度マスターズ研修
１０日心身開発トレーニングコース、２４日人生学コース
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平成２６年度８月度のマスターズ研修の日程です。心身開発トレーニングコースは１０日（日）、人生学コースは２４日（日）です。お間違えなきようお願いします。体験受講も随時受け付けております。
心身開発コース ８月１０日（日）
古来、先人たちが作り上げてきた心を整えるための知恵！
１．リラクゼーション禅 指導 本部長 小川健次
２．ボイストレーニング 指導 柴原和晶
白石英樹
３．朗 読 指導 北澤正昭
人生学コース ８月２４日（日）
人生の先達が語る。ここに生きるための多くの知恵がある！
第一部「体験発表」
１．感謝の気持ち ・・・・・ 藤田和弘
２．自分の程度 ・・・・・ 梶田健二
３．学び始めて１７年 ・・・ 岡本一誠
講師はいずれもマスターズ会員
第二部「講 話」
公益社団法人 スコーレ家庭教育振興協会 事務局長 小俣富雄
参加ご希望の方は、事前に事務局（info@schole-masters.org)までご連絡ください。
なお、心身開発トレーニングコース終了後は昼食懇談会（弁当代５００円）も行っておりますので、ご参加ください。
受講案内は、こちら
http://www.schole-masters.org/blog/index.php?e=510
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◇◆マスターズ通信６３号発行
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マスターズ通信６３号を発行しました。最新号はマスターズ総会特集号となっています。
是非一読され、ご感想をお寄せください。
６３号内容
◇マスターズ総会、役員を大幅刷新
◇スコーレ・マスターズ箱根宿泊研修に参加して
中央 町田ブロック 吉松 武志
◇宿泊研修特集・早朝研修演壇より
・父から引き継いだ会社で社員の長所を引き出す
東海地区 小川 泰典
・高齢の母を妻と共に見守る
中央 相模ブロック 菊池 啓
◇箱根宿泊研修参加者アンケートより
是非ご一読いただき、コメント、ご感想をお寄せください。
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◇◆マスターズ・リレーエッセー（すこーれ誌４０２号）
過去の「負」を塗り替える 中川和郎
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すこ～れ誌連載のマスターズ・リレーエッセーはマスターズ会員が綴る連載記事として好評です。父親、家族、友人などへの想い、人生観、仕事観、自然観など、メンバーの想い、考え方を垣間見みることができ、大変味わい深いものがあります。
最新号は、中川和郎さんの投稿です。是非、すこ～れ誌をお手にとってご覧ください。
なお、過去３号の「タイトル」と執筆者は下記のとおり
８月号 私の今昔物語 川田昌孝
７月号 被災地を訪ねる 近藤 悠
６月号 大人の目線と子どもの目線 荒川浩
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◇◆ マスターズ活動今後の行事予定（重複事項含みます）
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■ 8月10日(日) ｢心身開発コース｣(スコーレ会館)
■ 8月24日(日) ｢人生学コース｣(スコーレ会館)
■ 9月 7日(日) ｢心身開発コース｣(スコーレ会館)
■ 9月21日(日) ｢人生学コース｣(スコーレ会館)
■ 9月末 マスターズ通信64号発行予定
■10月～3月 下期マスターズ研修開催
■10月18日(土) 首都圏マスターズ生きがい講座
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ます。
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スコーレ・マスターズ
担当 富永 一史
info@schole-masters.org
◇◆ マスターズ・ホームページ
http://www.schole-masters.org
◇◆ マスターズ『自己開発ノート』
http://www.schole-masters.org/jikokaihatsu/
◇◆ マスターズ・エッセイ
http://www.schole-masters.org/essay/
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