令和3年最初のマスターズ・全国リモート学習会を1月10日(日)に開催いたしました。
当日は、特別に永池会長にお入りいただき、スコーレの学習に取り組む姿勢についてご教授いただきました。当日は、全国から42拠点(スコーレ会館含)から44名が出席、7月より実施してきました学習会では最大規模となりました。ありがとうございました。
さて、当日の会長講話の要旨をご紹介いたしますのでご覧ください。
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私はスコーレ協会を始めたときに、基本的な考え方として、自己充実、家庭充実、社会充実という三つの理念を掲げました。
自己充実というのは、自分の内面を充実させるということです。人はだれでも長所もあれば、短所もあります。その自分の長所を自覚できるようにすることです。そのためには、自分の短所も見ていかないといけない。
そのうえで、自分の強み、長所をしっかり自覚して、人と関わるように心がけていくことが大事です。そして、相手のいいところを常に見るような姿勢で人と関わる、相手を敬することで、相手も自分に対して好意をもって接してきてくれます。
次に家庭充実ですが、人生生きていくために大事なのは生活の場です。その生活の場の基本となるものは家庭です。外でどんなにいい働きをしても、家庭でいい家族との関わりを作っていかなければ、どこかで足を引っ張られることになります。やはり足元の家庭をどのように良くしていくか、家族に対しても他人に対するのと同じ気遣いを心がけることが大事なことだろうと思います。
最後に社会充実。ひとつは職場・仕事がありますが、それだけでなくて職場を超えた社会的に奉仕する部分を自分の生活の中に僅かでもよいから持つということです。何らかの形で社会奉仕の部分を生活の一部の必ず持つように心がける。そうすることによって、自分の生き方というものが充実されていくわけです。
昨年、スコーレ協会は創立40年となりました。スコーレ協会として、少しでも日本社会のために、ひいては世界の為に役に立つ会として、これからも成長してまいりたいと思います。
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