4月20日マスターズ研修(人生学コース)

 平成20年度 メニューを一新し 4月度初めてのマスターズ研修が開催されました。
 本日は、小俣富雄講師、長久保定夫講師によるご講話でした。

ご講話の内容は以下のとおり
“もと”を忘れない ~基本を重んじる~
  小俣富雄講師
1.格に入り、格を出る(「こころの添木」P122)
●「格に入りて格を出ざるときは狭く、また格に入らざるときは邪路に走る。
  格に入り、格を出て初めて自在を得べし」(芭蕉)
●「格に入る」とは、基本を実践すること。
2.基本とは
●基本とは、それぞれの成り立ち、仕組みの原点をいう。
●基本をきちんとマスターすると、正しい応用ができるから、自由でしかも道に即した生き方が楽しめるようになる。
3.基本に従うことの難しさ
●山岳部でのトレーニング
 ・毎日、体力トレーニングばかり続く
●英語が苦手
 ・やさしい学習と錯覚
●ゴルフ上達せず
 ・素人から教わったのがアダ
●会社での新業務
 ・担当業務の基本を知らずに失敗
4.生きた学び
●日々の生活を通じて、自分が実践し、体験し、そこから得られるものを整理して初めて生きた学びができる。
私とスコーレ  長久保定夫講師
1.早朝研修の学びの素晴らしさを教えてくれた。
●早朝研修に毎日出席することによる生活のリズムの修正。
●腹式呼吸による宇宙のエネルギーの摂取
●命への覚醒の唱和による脳の働きの活性化
●会長の著書の朗読による知性への快い刺激
●全国の会員と同じ体験をしているという連帯感
●夫婦で参加しているので共通の価値観が持つことができる
●その他、沢山の良いことがある
2.生活のレベル、教養のレベルの高い会員の方々と知りえたこと
●尊敬できる、生きる目標にしたい、エネルギーを頂いた方が沢山いる。
●私のような者でも認めてくれる、仲間として受け入れてくれる
●自ずとして、生活を整える
●正しい価値観を教えてくれる
●恐ろしいもの、怖いものが少なくなった
●迷った時、決めかねている時、正しい道しるべを示してくれる。
3.「魂への思いやり」から学んだこと
実例
? 勤務していた工場の移転による身の処し方⇒転居か、転職か己の立てる処を深く掘れ、そこには必ず泉あらん
? 不況による工場閉鎖、リストラによる解雇宣告⇒今後の生活、働き方
 人生に優れたイメージを育て、しっかりと大地に根を下ろした生き方をするには自らの個性を発掘し、それを育てること。

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