10月19日マスターズ研修(人生学コース)

10月19日(日) 平成20年度 下期最初のマスターズ研修(人生学)が開催されました。

 本日は、金井繁講師、小俣富雄講師によるご講話でした。
テーマ「私とボランティア」
 講師 金井繁

1)身近なボランティア体験
 ?小学生時代のケア体験
 (小4)栄養失調で失明した同級生N君
 (小5)長崎県諌早水害を知り救援物資を新聞社へ
 (小6)骨折の同級生K君の登下校送迎を一ケ月間
 (中1)小児マヒの同級生M君との相撲
 ?人を助ける、助けられる体験
 ・助けられた体験→煙管乗車。
 ・助けた体験→(ケーススタディ)皆さんだったらどうしますか?
 《事例》私の数人前に電車から降りた白い杖をついた中年男性が、進む方向に迷った様子で立ち止ってしまった。とっさに取った私の行動とその手順は?
 ?日常生活を通しての実践。
 ・寄付活動を実践する。
 ・スコーレの収集ボランティアを実践する
 ・仕事面
 ・自治会活動
 
2)ボランティアとは.
 ・私にとってのボランティア。
 ・スコーレとボランティアイズム
・ボランティアは活動ではなく、生活である
(こころの添木P272) 「我が国のボランティアの草分けとなっているお一人おひとりにじかに触れ、その抱懐している世界に接するとき、まさに、ボランティアとは特別な活動というより、人生態度、生活態度そのものだと実感させられるのです」
・日頃の行い
(すこ~れ誌331号・今月のことば209) 「良き事を行い、それを一つでも多く身につけ 無意識でも行うようになることこそ 生きる豊かさにつながるのであろう」(豊水)


テーマ「自分の人生は経営だ」
 講師 小俣富雄

1.人生の主役は誰か
  自分自身であり、ボスは誰か=自分自身でもある
  スコーレは後押しするもの。いい決断を導く。
2.決断しなければならない時
(問)決断しなければならない。結論は‥‥ 
 あなたはどちらのタイプ?
   ?即決即断で出す/?ギリギリまで考えて出す。
  チャンスは目の前を行ったり来たりする。チャンスはピンチの顔をしている。(性格が優柔不断だとチャンスを逃してしまう。)
3.その判断基準は何か
 ・ベースとなるものは2つ
  ?自分の哲学、美学を持つ‘夢を持つ、筋を通す、信念を貫く。
  ?平凡な生活での学びの集結
 ・判断する際の心構え
  ?相談相手を持つ
  ?狭き門(困難な方)
  ?逃げない
  ?本気で取り組む

本当にそれを求めるのなら、人生の扉はいくつでも見つけ出せます。未来への扉を開けようとすると本気で思うなら、その手立てはどこかにあるはずです。大切なのは、自分がその気になることです。(生き方の基本 167頁)

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