4月12日マスターズ研修(人生学コース)

4月12日(日) 平成21年度 新年度初めてのマスターズ研修(人生学)が開催されました。
新スコーレ会館での開催です。

 テーマ:「人生の危機管理」  担当講師 金井繁
1)「振り込め詐欺」から学ぶこと.
 ?被害状況
 ?被害者像。
2)日本人のもつ特性
○日本的美質「優しさ」の裏にあるもの
 ・(情動性)⇒もめごとを避ける意識:「すみません」「他人に迷惑をかけない」
 ・(論理性)⇒論議は苦手:「「根回しの大切さを勉強する」
3)時代の流れを涜む
○「自己管理」「自己責任」の時代に入った。
 ・定型的管理⇒マニュアル管理(情報処理能力)が機能した時代。
 ・非定型的管理⇒自ら情報を分析し判断する力(情報編集力)を必要とする時代
4)まとめ               .
 ○「危機管理」を学ぷことが「自己実現」の道につながる。
§スコーレの学びから§
「ハードルを避けて真の“やすらぎ’’は得られない」
私達は、年齢と共に、数々のハードルを乗り越えるためのパワーや智恵を、自分の中につくり上げていく事を心がけなければなりません。それが出来ないようでは、真の意味での安らぎや、心の調和は得にくいのです。
「かく生きてこそ」(P146)
 テーマ 『こころの添え木』に学ぶ私の生き方  担当講師 川田昌孝
 民間企業に43年在籍した私のほんの僅かな失敗が会社に大きな損害を招いたことや、社長から掛けられた励ましの一言、小さな成功体験の連続が自信となり業績を大きく伸長させたこともありました。
会社を辞めて10年が経ちましたが今以て「あの時このようしていたら」の反省や悔やみがあります。
私の体験が一つでも参考になり仕事の一助になれば幸いです。
1)税務調査に立ち会って
あなたは社長さんの身内ですか?
2)大丈夫・未だ大丈夫が3000万円の貸し倒れに
 大丈夫、株式二部上場企業だから心配ない
3)経営不安が社内の規律を乱す
 社内が暗い・交通死亡事故が多発・勤惰(欠勤、遅刻、さぼり)
 オアシス運動の実践
4)一言の挨拶が会社を、私を救う
 馴染めない銀行員に「こんにちは!」の挨拶を
5)若い時の苦労が10年後に思わぬ結果が
 女子社員が退社、私がお茶出しを、どうせ出すなら・‥‥
6)自己主張が出来ないまま経営不振に
 5億円の新社屋・1億5千万円のゴルフ会員権・無駄な交際費etc
7)「やってみよう!」が3年連続日本一に
 小さな建設機械、販売先の開拓ができない・‥それならわが社でやってみよう!
「こころの添木」まえがきから
 人間関係におけるさわやかな挨拶とか微笑、あるいは正直な言動など、青から語り伝えられてきた、人としてのあり方のスタイルは、形に現わされる実践から入った方が身につきやすいのも事実です。規範的なものを繰り返し実行することにより習慣化され、身についたその人の態度や、生きる姿勢が、時に精神的な危機を支える。

当日は会長のご講話がありました。
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