国内外で永池会長が研究発表(学際研究シンポジウム、中国人民大学講演)-スコーレ通信より

永池会長は過密なスケジュールの中、11月は都内で学際研究シンポジウム、12月は中国で国際儒学論壇、さらに人民大学で講演されました。
ポスト30周年を迎え、スコーレの活動が社会から広く理解され、評価されるに伴い、永池会長の国内外での活躍が、一層の広がりを見せています。
 11月20日(日)都内千代田区の星陵会館においてひらかれた、日本学際会議 (会長、三井和博・神奈川工科大学教授) 主催の第143回学際研究シンポジウムに初めて招聘され、永池会長は「日本の家庭はなぜ弱くなったか」を発表しました。
 家庭教育や医学・心理学・教育史を専門とする大学教授、研究者など約30名を前に自説を発表。終了後には参加者から鋭い質問が矢継ぎ早によせられ、その回答を通じてスコーレ協会における生涯学習の意義を広く知らしめることができました。
 12月に入り、2日(金) から中国・北京へ。翌3日(土)中国人民大学孔子研究院主催「国際儒学論壇」に登壇し、「儒教における生涯学習の意義」について講演しました。
「成熟した高齢化社会が到来する中、わが国では、定年を迎えたシニアの学習への意欲が高まっている。仕事人間で終わってしまうのか、それとも人間性を高め第二の人生を充実させるのか。スコーレ協会では人間性を成熟させる学習を実践して効果をあげている。『成功から成長へ』と、生きる意義を見直そう」 と力説しました。
 さらに4日 (日) は、中国人民大学哲学院の講演会に招かれ 「生き方の基本」 について講話。100人を超える学生が熱心に聞き入っていました。
 3日間に及ぶ精力的な講演活動によって、スコーレと中国知識人との交流がますます深まりました。
 (スコーレ通信より)

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