東海中部地区マスターズ「生きがい講座」盛況!(2月19日)


 2月19日(日)、マスターズ東海中部地区(リーダー・小寺房征さん)は、第9回「生きがい講座」を開催、参加者は会を追う毎に増え、今回は過去最高の110名が参加。ご夫婦での参加が多いため、女性の参加も目立ちました。また近畿地区マスターズからも参加があり、例年通り賑やかな講座となりました。
 浅井武司・岐阜市議会議員の来賓挨拶に続き、第一部は、岡本一誠マスターズ幹事が、自らの体験談として、3人の息子に対する父親としての失敗談を具体的に語り、そこから学んだことを分かりやすく解説。特に長所発見の身近な具体例を数多く例示したので、皆さん同感することも多く、興味深げに聞き入っていました。

第二部は、永池会長が「自立と自律の基本」と題して講演。まず、西洋人と日本人との国民性の比較をした後、母子手帳創設経緯などに触れ、その後子育ての社会風土が変わり、日本の子どもは寂しさを味わうようになった、と指摘しました。子育ての土台は「愛情のコミュニケーション」であると強調、併せて父親・母親の役割について事例を紹介しながら“愛に満たされた生命を育む”ことの大切さを強調しました。多くの父親が、随所で頷いていました。
また、終了間際に、所用で不参加だった安藤征治岐阜市教育長が来場され、ご挨拶をいただくという嬉しい出来事がありました。
 生きがい講座は、リーダーの小寺房征さんの“熱意と牽引力”が、若手会員に波及し、東海中部地区のマスターズ講座としてシッカリ定着。全国のマスターズ活動にも大きな影響力を発揮しています。

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