平成24年 マスターズ会員総会・宿泊研修

去る6月9日、10日、平成24年度スコーレ・マスターズ会員総会・宿泊研修が行われました。

1.総 括
 スコーレの全国男性組織であるマスターズは、活動の三本柱として(1)組織の拡大強化(2)運営体制つくり(3)学習内容の充実を重点として種々の施策を実施してきました。
 創立9年目を迎えた今期の特徴的活動を挙げると、概ね次の通りです。
?期末会員数は552名となり、全国8ブロックの動向では昨年「京浜」の会員数100名超えに続き、今期「北関東」が110名を達成、「八王子多摩」が大台目前となりました。この勢いをマスターズ10周年の来期につなげ、中盤には600名の大台代わりを達成したいと思います。
?今年度総会において、「自己実現」の教材として構築し、その概要を説明した「自己開発ノート」は、昨年の1次に続き今期も、年代別地域別に選定した第2次モニターに多大なご協力を頂き診断シートを予定どおり回収することができました。現在その分析を行っており、来年度はいよいよ「実用化年」にしたく鋭意取組む予定です。
?永年の懸案であった地域での学習会づくりが前期に「山梨」「近畿」で初の実現を見たのに続いて、今期は「東海」と「宮城」でも初の学習拠点ができました。
 色々な意味で嬉しい動きでありますが今後も重要活動として取組んでいきたいと思います。
?また、来期はマスターズ創立10周年を迎えます。その準備機関として今期後半には各種の活動委員会を設けて現在検討を重ねております。
?上記のほか、近年は「早朝研修」や「ハンド・イン・ルド」など、スコーレ活動への男性参加者が増加しております。日頃の女性組織との連帯強化がスコーレ活動全体を活性化します。尚一層の取組を引き続きよろしくお顔いします。
出席者は総勢41名となり、箱根の新鮮な空気の中で、充実した2日間を過ごしました。


平成24度事業計画
    <事業期間 平成24年4月1日~平成25年3月31日>
【事業計画の部】
〔活動方針〕
 ・2002年10月20日会員数60名をもって、従来のミドルメンバーズを大きく刷新して「スコーレ・マスターズ」が誕生致しました。今年は新生マスターズが発足して満10周年の記念すべき年に当ります。
  当時、会員の創業理念として纏めたのが「行動規範5か条」ですが、以来この行動規範を念頭に、活動を積み重ねてきました。
  今でこそ定着している「マスターズ通信」や「メールニュース」も発足当時はスコーレ全体でもかなり先駆的な企画で苦労もありました。その後開発の教材三部作「危機管理・対応事例集」はマスターズ内外にその存在感を示すことができました。また、「生きがい講座」や近時芽生えた「地区学習会」の動きは今後のマスターズ活動の方向性を示すものであります。
・このように概観致しますと、規模は小さいながらも、その活動内容は具体的、実践的であり充実しつつあるマスターズに対する期待は、年々飛躍的に高まってきております。
・今年は、?記念標語の運用開始 ?記念誌の発行 ?創立記念「生きがい講座」の開催 ?「全国ハイキング運動」(首都圏・東海・近畿地区)と「全国ハンドインハンド」への参加活動 を記念行事の中心として意義ある年にしたいと考えております。
・今年度は、会員による日々の「学習と実践」を基盤としつつ、10周年行事を実現させて、更なるマスターズ10年を作る年にしたいと思います。
 以下具体的に、今年度取組事項を列挙します。
1.総務・組織関係
 ? 新規会員の加入強化(24年度目標・期末会員数650名)と全国地区組織のブロック化を一層推進する。
 ? 会員名簿の整備(名簿作成委員会を新設)
 ? マスターズ10周年行事の推進
 ? 全国「地区交流会」や「地区学習会」等の開催
2.研修関係
 ? 研修受講者の増強を図る。
 ? 生きがい講座の実施(10月創立記念、2月東海中部地区)
 ? 宿泊研修の実施(24年6月)
 ? スコーレ活動への積極的な参加(マスタース寸会員の役目)
 ? スコーレグレイセスとの連携(講師派遣・情報交換)
 ? 外部研修への参加(原則本部指導による)
 ? 自主学習教材の実用化(「自己開発ノート」)
3.広報関係
 ? マスターズ通信の発行(年6臥隔月発行を目指す)
 ? 会員宛メールニュースの毎月配信。ウェブパティオ、プログ等の内容充実。
 ? すこ-れ誌への記事提供(マスターズの存在感を啓発する)
                                   以 上

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