東海中部地区マスターズ「生きがい講座」盛況!

 2月17日(日)、マスターズ東海中部地区は、第10回「生きがい講座」を開催、参加者は回を追う毎に増え、今回は過去最高の114名が参加。会場の後列に追加の椅子を並べることになりました。例年ご夫婦での参加が多いのですが、今回は特にその比率が高まると共に、若い年齢層の方々が目立ち、賑やかな講座となりました。これは、例年以上の、東海カレッジ女性会員の支援のお蔭であり、今更ながら、強力な女性パワーに感心いたしました。

 講座では、まず浅井武司・岐阜市議会議員の「私は、スコーレから様々なヒントを得ています」という来賓挨拶を頂きました。次に、体験発表者として近藤 悠マスターズ幹事が登壇。自らの会社員時代を振り返り、「数多くの危機を乗り越えてきたが、一つひとつの出来事は不思議と一本の線で結ばれているような気がする」と語りました。紹介した実体験は、会社生活ではよくある話なので、興味ある体験談となりました。

 続いて、メインゲストとして永池榮吉会長が「人生の危機にどう向き合うか」と題して講演。危機管理に強くなるための力を、「イメージの力」、「洞察する力」、「学ぶ力」、「自らを信じる力」、の4つのキーワードで括り、それぞれ具体的に事例を交えて説明しました。そして、「人は一人では生きられない、大事なのは“家庭の和”で、これが土台にあって初めて人生の危機に対応できる力が出てくる」と締めくくりました。質疑応答では、夫婦関係と子育てについての質問内容が、参加した男性全てに共通した危機管理テーマだったため、充分時間をとって説明いただきました。

 生きがい講座は、東海中部地区のマスターズ講座としてシッカリ定着。全国のマスターズ活動にも首都圏と並んで大きな影響力を発揮しています。

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