1月14日 平成18年度下期 第三回目のマスターズ研修・ミドルコースが開催されました。
第一部 人生学講座 テキスト「生き方の基本」
第2章 「真実に生きる」
第15節 「世界に通じる言葉の世界を」
講師 小俣富雄氏
『人生学講座』メモ
本日の学習箇所は、『生き方の基本』の「世界に通じる言葉の世界を」(89ページ)です。
学習のポイントを、以下に記載しました。 ノートとしてご活用ください。
1 『言葉の問題は思想や論理の問題でもあります。現代の指導者は説明責任を負っており、これができない人は指導者にはなれません。 しかも、そこで発する青葉は、世界に通用するものでなければならない。』 く90ページ)
『欧米人は、キリストすなわち神が字音や地球をつくり、それが人間をかたどって現われたのがイエスだと考えています。 しかも、神を「青葉」と表現しているのです。 だからこそ、彼らの言葉は明解であり、ときに白か黒かと迫ってきます。』 (92ページ)
『現代の知能教育は、理性脳に知識をつめ込むため、評論と解説はできても、事にあたっての行動には役立ちません。それに対して、素読をすると青葉が感性に食い入っていくため、行動原理を体内に息づかせることになります。』(94ページ)
素読の特色〔?腰骨を伸ばしてお腹から声を出す。心身がきりっとする。 ?言葉が感性に叩き込まれる。
2 素読の体験がありますか
(例)
・論語
<子日く、辞は遺せんのみ>
・徒然草(吉田兼好)
<つれづれなるままに、日くらし、現にむかひて、‥・>
・平家物語
<祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり ‥・>
・方丈記(鴨長明)
<ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。・・・>
・枕草子(溝少納首)
<春はあけぽの.やうやうしろくなり行く・‥>
・春望(杜甫)
<国破れて山河あり 城春にして草木深し‥>
・偶成(朱熹)
<少年老い易く学成り難し 一寸の光陰軽んずぺからず‥>
・初恋(島崎藤村)
<まだあげ初めし前髪の 林檎のもとに見えしとき・・・>
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会長講話(画像付き)はこちら
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