10月8日マスターズ研修(ミドルコース)

10月8日 平成18年度下期 第一回目のマスターズ研修・ミドルコースが開催されました。
第一部 人生学講座  テキスト「生き方の基本」 
 第2章 「真実に生きる」
      第11節 「自らの原点を忘れない」
      第12節 「学ぶときは素直になろう」
  講師 小俣副代表幹事  

「孔子はいわれた。私は祖述しているだけで、自分で創出しているわけではない。それらは伝統を継ぐとともに現在に通じるものと信じている」(述而篇第七)
「わたしの教えは、自分の教えではなく、わたしをお遣わしになった方の教えである」(ヨハネによる福音書第七章十六節)


「大切なのは、実践を通して真理を体験していく真摯さ、謙虚さである。」(「生き方の基本」本文より)

「孔子はいわれた。顔回と一日中話をしても、ハイハイというばかりで馬鹿のように見える。しかし退出して私生活にもどったときを見ると、いったことをきちんと把握している。彼はなかなかどうして馬鹿どころではない。」(為政篇第二)
「はっきり言っておく。心を入れ替えて子供のようにならなければ、決して天の国に入ることはできない。」(マタイによる福音書第十八章三節)

 
 修行にしても教育や学習にしても、大事なことは、教える者と学ぶ者との呼吸が合うことです。呼吸を合わせるには、互いに相手を尊び、素直に美しく相手の心を推し量ることが不可欠です・・・・・(「生き方の基本」本文より)
小俣副代表幹事の解説です。

以下の”Q”について、ご自分の体験を思い出して記入してください。
Q1 原点の気持ちはどうだったか、入学や入社した時を思い出し、現在の意識や現況とのズレがあるかどうか、チェックしてください。
Q2 「素直に無心に生きる(学ぶ)」ことが出来ていたか、または出来ているかどうか、思い起こしてください。
 (事例)
?学校の先生に対して
?仕事の上司や先輩に対して
?その他の指導者に対して
 皆様の個々の事例を 自問自答してみてはいかがでしょうか。


 本日は会長講話はありません。

1件のコメント

  1.  10月10日開催のミドルコースを受講しました。「自らの原点を忘れない」こと、そして、「学ぶときは素直になろう」ということを学習しました。学生時代の好きな先生との出会い、それがきっかけで得意な分野ができたりしたことは皆さん経験があると思います。仕事の上司や先輩、その他指導者との出会いが人生を好転させたことも良く耳にします。 原点を忘れず、学ぶときは素直になるという姿勢で目標に向かって取り組めば、人生の目的を勝ち取ることができるようになり、さらに、家庭においても、職場、社会においても、今度は自分が一隅を照らすことができる人、そんな自分づくりをマスターズで学んで行きたいと感じました。 (マスターズ会員)

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