◇ スコーレ・マスターズ メールニュース VOL.030 2007.3月

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 ◆◇ スコーレ・マスターズ メールニュース VOL.030 2007.3.1 ◇◆
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 マスターズ メールニュース 登録メンバー
 最近、会社の電話が1人1台の携帯に切り替わった。どこにいても電話がかけられるのは、確かに便利ではあるが、逆にどこにいても呼び出されてしまう。会議中であろうが、打ち合わせ中であろうがお構いなしである。電源を切っておけばそれまでなのだが、逆に相手が電源を切ってしまえば、各電話が個人あてのため、なかなか相手に連絡をつけにくい。会社のようにチームで仕事をするところは、電話もチーム単位で、何台かあるほうが、かえってよかったのにと、思ったりする。
 結局のところ、文明の利器はその特性をとらえ、適材適所で使うのが一番なのではと思う。 何事も1つに統一するのは、いいようで、結構不便なところがある。人間も、いろいろな人がいて、いろいろな組み合わせがあってはじめて、お互い刺激を受け、味わい深くなってくるのでは、と思ったりする。
 マスターズのメンバーへの情報発信もメールニュース配信の他、マスターズ通信、マスターズH/P、ブログ等さまざまである。そんな中、今回のメールニュースは記念すべき30号。これも会員皆様のおかげです。今後とも末永くよろしくお願いします。
                      (今月担当 大島 尚)


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◇◆ 今月の「会長のことば」   ---「すこ~れ誌」より
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差別用語とされるもの
「婦人」という言葉が使われなくなった
女(おんな)偏に「帚」(ほうき)とあるのは
女に箒(ほうき)を持たせ
家庭に縛り付けることを意味する
という理由からだ
しかし、「帚」というのは本来
神聖な祭事の場所をきれいにする道具で
家の中をはくための箒ではない
むしろ、「女」という文字のほうが
よほど問題なのだ
この文字は地面にはいつくばるほどに
お辞儀をしている姿からできたといわれる
古代中国の女性が奴隷的な存在だった
その名残の文字だ
「婦人」を消して「女性」とする
現代の風潮だが
果たしてそれでよいものか
長年の歴史を持つ漢字の一つひとつを
現代の浅薄(せんぱく)な解釈で価値づける行為が
なおこれからも続くのであろうか 
                豊水

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◇◆岐阜生きがい講座が開催されました(2月18日)。
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 2月18日岐阜で開催されました「マスターズ生きがい講座」には、約90名(うち8割が男性)の参加があり大変盛況でした。 田阪茂樹教授(岐阜大学)の「家族とは~南極で学ぶ」では、「南極の自然環境の厳しさに対し、人間は適応能力がある。しかし、メンタル面の適応力は弱い。家族とのメール交換で、厳しい越冬隊生活を乗り越えることができた。」 そして、永池会長から「子どもたちに伝えていくもの」と題し、「人間の最も美しい姿は”自己犠牲”であり、いまの親の姿にこれが欲しい」とかなり力が入ったご講演を頂きました。
 (当日ご出席の小俣さんからのご報告)
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◇◆19年度上期マスターズ研修 参加者募集
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19年度上期マスターズ研修の参加者募集を開始しました。
『父親として何をすべきか、人生において真に大切なものは何か』をテーマに実施しているマスターズ研修は、19年度上期から
?シニアコースは新機軸の方式で、講師陣が持ち廻りで行い、
?ミドルコースはトレーニングの中に朗読を新たに加えるなど、
一段とリフレッシュした内容で、実施することとなりました。どうぞお一人でも多くの皆様の、受講をお願い申しあげます。
          (社)スコーレ家庭教育振興協会
          スコーレ・マスターズ代表幹事 三橋克興
開催要項は、こちら
申し込み用紙はこちら 
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◇◆2月度のマスターズ研修
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◇2月4日開催のミドルコース
 本日の学習箇所は、『生き方の基本』の「心の富を蓄える」(P98)と、
「心が敬虔であれば人生は晴れる」(P103)です。
今月の学習のポイント
・「徳」というのは、いろいろな意味を含んだ、きわめて内容の深い言葉です。国語辞典によると、「正義を心に得て外にあらわれること、心が正しく行いが善であること、道徳的にすぐれた能力、正義、人を心服させる能力」などの意味があります。いわば、良質に凝縮された「人格的結晶」とでもいうものです。(P99)
 詳しくは、以下をご覧ください
http://www.schole-masters.org/bbs/blog/index.php?e=90 
 今月の会長講話はございません。
◇2月18日開催のシニアコース
「スコーレから学ぶ人生の生き方」 というテーマで、今月は長久保定夫氏が講師です。追体験を基にしたまさに長久保版「心の添え木」をご講話いただき、
とても感銘を受けました。
・自然の美しさに感動する(自然を師とする、自分が替わる)
・お金や物を活かして使う(情けは人の為ならず)
・人の喜びを我が喜びとする(弱者を助ける、いたわる、手を差し延べる)
http://www.schole-masters.org/bbs/blog/index.php?e=91
詳細内容は、次号マスターズ通信に掲載の予定です。
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◇◆18年度下期最終月のマスターズ研修日程
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3月度のマスターズ研修日程です。ミドルコース3月4日(日)、シニアコース3月11日です。18年度下期締めくくりです。受講者の方はお間違えなきようご出席ください。なお、19年度上期の研修、申し込み受付中です。
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◇◆『「江戸しぐさ」完全理解』 ・・・ Patioより
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Patioの”紹介したい本あります”に投稿いただいた著書です。
書名『「江戸しぐさ」完全理解』
著者:越川禮子(江戸仕しぐさ研究家)・林田明大(陽明学者)
本書は、著者の共通の友人として永池会長が<江戸時代の風景-解説>として次の一文を著書に寄せています。
 『(前略)江戸しぐさは、江戸の街にすむ町人達が生み出した”生活文化”であり、陽明学は支配階級であった武士の”行動の美学”を明示する実践哲学です(後略)』江戸しぐさからは町人の「おもいやり」「感謝のこころ」を陽明学からは「知行合一」の真の意味を学べます。
 詳しくは、パティオをご覧ください。
 *”紹介したい本” 随時募集中です。*
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◇◆ マスターズ活動今後の行事予定(重複事項含みます)
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■3月下旬    マスターズ通信・第19号発行予定
■4月~9月   19年度上期マスターズ研修(本部研修室)
■5月下旬    マスターズ通信・第20号発行予定
■6月16~17 マスターズ総会兼宿泊研修(箱根湯本ホテル)
■7月21日    首都圏「生きがい講座」(渋谷シダックスホール)
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*アドレス変更、職場等への追加登録、また、配信をご希望されない方は、
担当 webmaster@schole-masters.orgまで連絡ください。
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  スコーレ・マスターズ 事務局
  担当  大島 尚
  info@schole-masters.org 
◇◆ マスターズ・ホームページ
 http://www.schole-masters.org
◇◆ マスターズ・ブログ
 http://www.schole-masters.org/blog
◇◆ マスターズ・ウェブパティオ
 http://www.schole-masters.org/patio
◇◆ マスターズ・エッセイ
 http://www.schole-masters.org/essay
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