4月8日マスターズ研修(シニアコース)

4月1日 平成19年度 上期 第一回目のマスターズ研修・シニアコースが開催されました。

「シニア研修コース」の講師は、「講師養成講座」の受講者が交代で担当します。テキストを定めず、資料は各講師が作成します。上期第一回目の担当講師は村下三郎氏です。
 第一部 人生学講座 テーマ「地域コミュニティとの関わりについて」
 講師 村下三郎氏
会長講話はこちら(音声のみ)
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  地域コミュニティとの関わりについて
(1)コミュニティの種類
イ.町会(または町内会)任意加入(相談役)
ロ.老人クラブ(60歳以上)任意加入(会 長)
ハ.消防団(青年中心)任意加入
ニ.子供会(中学生まで)任意加入 (元会長)
ホ.交通安全協会(支部)
へ.国立多摩少年院 育成後援会(監 事)
(2)現状について
イ.町会;戸建住宅者は、ほぼ加入している。10~15戸くらいで一つの組として組成されて、毎年順番で理事者を選任している。問題点はアパート・マンション対策か。
   ・氏神稲荷神社の祭祀・どんと焼き ・運動会・盆踊り大会 他
ロ.老人クラブ;生きがいの追求、健康増進、友愛活動。
   ・グランドゴルフ ・ゲートボール・手芸・囲碁・誕生日会  他
ハ.消防団;・歳末活動 その他。 やや人手不足か。
ニ.子供会;・廃品回収(収益事業)・クリスマス会・ハイキング その他
ホ.交通安全協会(兼防犯活動);・春秋の交通安全週間・小学校登下校見廻り
(特殊なもの)
へ.国立多摩少年院 育成後援会;約8名で協力、賛助金集め。(トップは高尾山薬王院 大僧正)
 使途:リクルートスーツ、各種資格の通信教育料、盆踊り大会、ゆかた代                                     その他
2.地域コミュニティの近況
・元来、八王子市の周辺農村であった私達居住区の一帯が、御多分に洩れず、徐々に市街化、住宅開発ブームに押されて、現状となったもので、区画整理がされず、未だ農道並みの幅員不足で、消防車輌の入れない道もある。
・私の場合、地元住民として、なにかと引き受けざるを得ない諸役職が求められ、仕方なく甘受したもの。
・隣りは何をする人ぞ。
市街化、またはアパート・マンション等の集合住宅の増加で、コミュニケーションの希薄化が進んでいる。危機管理上も不芳である。(神戸震災の例、空き巣の発生)
・江戸しぐさの越川鵡子先生
気軽なあいさつが大切。
      おはよう ←-→ おはよう
   おはようございます ←-→ おはようございます 
 胸襟を開いての近所付き合い励行(目上・目下を問わない)。
 但し、ベタベタした過剰な付き合いは不芳。
会長著書にもある「君子の交わり淡きこと水の如し」が肝要。
常に-定の距離を置いての節度ある付き合いが良い。
・空き巣も強盗も下見に来るもの
予防対策:あいさつの良い町にはやってこない‘‘ヤパイ”。
    銀行なども、待っている顧客にこまめに声掛けをする。
  ~「大変お待たせしています」・「伺っておりますね」等 ~
     “ここもヤバイ”と、まず敬遠する由。

第二部 リラクゼーション禅 座禅終了後の広間での質疑応答の様子。
 

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