5/23(日)「スコーレ・マスターズ研修 特別オンライン学習会」を開催しました。

当日のテーマは、『「人生と向き合う姿勢」~どんな場合でも、それに向き合うための命題がある~』。
出席者46名(ご夫婦での6組出席)が、会長のご講話を熱心に聞き入りました。

■人生と向き合う姿勢で、大事なことは下記4点。

1.<己を知る> 自分自身、自分の長所短所をどこまでしっているか。ソクラテスの言葉で「汝自身を知れ」と有名な言葉がある。しかし自分自身を知ることは難しい。ただ自分を把握した程度、どう事柄に対応していったらよいかの道が見えてくる。

2.<人を知る> 周りの一人一人の個性、性格を把握できているか否か。それに応じた関わり方をすることが、人間関係を進めるうえで大事なことである。

3.<ことを知る> どんな物事でも成り立ちがある。個々のカウンセリングをする上で重要なのは、この方はどのような生き方、成り立ちをしてきたかを考える必要がある。同じできごとでも人によって違う。

4.<道を知る> 優れた戦術は優れた戦略から生まれ、優れた戦略は、卓越した原理原則から生まれる。人生の原理原則をどのようにとらえ、整理し、そしてどう語るか。

・長年実施してきたカウンセリングで、自分自身が人生の勉強をさせてもらった。

・自分の考えだけでものを申すことになりがちだか、スコーレを通じて学び、あらゆる観点で語ることができるようにしてほしい。

・釈尊、イエスキリスト、様々な偉人が人生の教えを説いている。共通点もあれば相違点もある。今の時代にあった言葉、解釈で、それを教えてとして皆さんに伝えていきたい。

質疑応答時間では、以前の相談事項に対するその後の報告、現状の仕事の悩み、国際的な問題、父親、母親の在り方、今後のマスターズの在り方等、様々な質疑応答がなされました。配偶者の件について話しが出た時に、仲良くするには、お互いに相手を褒めることを強調され、会長ご自身のお言葉から、「亡くなった妻は、とても良い奥さんでした」と笑顔でお話しがあったことが、とても印象的でした。

以上

(執筆担当:渡部潔)

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