2021/9/12(日)にマスターズ研修・オンライン学習会を開催しました。講師は小川健次常務理事、全国から33名のマスターズメンバーが出席しました。テーマは「一個の人間としての目標をもつ」、体験発表は頼住誠一さんがご担当されました。小川講師のお話は次の2つのポイントです。


 ① 対象を肯定的に取り組む
 物事にはプラスとマイナスの両面がある。キリストでいう愛、わかりやすく言えば、対象への肯定的な取り組み。心は閉鎖的でなくオープンマインドになる。自らの心に人間および人生への肯定的な生き方を育ててこそ、愛の理想というべき人を活かし自分を活かす世界を創造できる。人を活かして自分を活かすことが大切である。

② 一個の人間としても目標をもつ
 理想や夢を実現していくためには具体的な目標を持つ必要があるのではないか。人間としての理想を求めて目標をもつこと。
 アンドリューカーネギーの成功哲学をご紹介いただきました。
1. 目標設定(明確な目標の設定)
2. 代償(なにを代償として支払うか)
3. 最終期限(期限は最大限のエネルギーである)
4. 計画立案(計画な行動計画、どういう手順で、心得で、いつまでに何をやるか) 
5. 1から4までを紙に書いて目立つところに書いておく。視覚を使い、目に着くところにおく。
6. 毎日、起床直後と就寝前の2回 内容を音読する。あたかも、目標が実現したものと考え、なるべく大きな声で読む。

 人生100年時代といわれています。これからの人生をどう生きるかということを改めて見直して、将来かけていく理想、夢、目標というものを自分の中に作っていけば、残された人生を、より生き生きと過ごしていくことが出来るのではないかと思います。
                 以上

         (執筆担当:藤田和弘)

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