2月3日マスターズ研修(ミドルコース)


2月3日 マスターズ研修ミドルコースが開催されました。
関東地区は大雪に見舞われましたが、定刻どおり、研修は開催されました。
本日のテーマは「死を見据えつつ生きる」(197ページ)です。
[34] 死を見据えつつ生きる
1.重要なポイント
●私たちが考える命とは、肉体的生命あるいは動物的生命を指します。しかし、もう一つ、人間を人間たらしめている「人格的生命」を忘れるべきではありません。
●吉田松陰は「人間が動物と違うのは道理を実現することである」といっています。道理とは、現代的な感覚でいうなら宇宙の哲理を意味します。それは孔子の場合、天の意思としての「礼」を指しています。イエスの場合は、永遠の命、つまり普遍的な価値としての愛(創造主)を意味しているのです。
●人は確実に死に向かって生きる存在です。死後の世界を肯定するか否かは、各人が判断すべきことでしょう。とはいえ、それを肯定する人びとが重要視するのも、やなり生前の行き方です。
●人は一瞬一瞬の生を十全(精一杯)に生きることが、人間としての本来の姿だということでしょう。
2.本気で取り組む
・「朝に道を聞けば、夕べに死すとも可なり」(孔子)
・「身を殺して人を成す」(孔子)
3.朝こそすべて

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