8月5日マスターズ研修(ミドルコース)

8月5日 平成19年度 上期 第4回目のマスターズ研修・ミドルコースが開催されました。
本日の学習箇所は、『生き方の基本』の「正義をめざそう」(154ページ)と、「サムライとして生きる」(159ページ)です。
 学習のポイントを、以下に記載しました。ノートとしてご活用ください。
[26] 正義をめざそう
●現実に生きる者にとって、常に正しくあるとか、真理を行うことが完全にできるはずがありません。
要は、そうあろうと務める人生態度が大切なのです。人間の安らぎは、自分の歩んでいる道が真理あるいは正義に通じているという自覚をもつことで得られるからです。
これはとてもたいせつな人生態度ですし、その場合、内心の正しさの基準となるものが、その人の人生の明暗を分けることになります。
  ⇒論語や聖書はこれを明確に説いている
●人間の尊厳を日常生活で支えるものとして、まず考えられるのは礼儀です。孔子は、人間が人間らしく生きる行動様式を「礼」と表現しました。しかし、それは、たんにうわべの礼儀作法を意味するものではありません。その核心にあるのは、人間としてのひたすらなる真心(忠恕)ですし、それに至る道として、人間愛(仁)、聡明さ(知)、実行力(勇)をあげています。(資料1)
[27] サムライとして生きる
●サムライを漢字で書くと「士」です。この文字を分解すると、「十」と「-」に分かれます。 「十」は人間がもつさまざまな善悪美醜の情念や欲望を意味しますから、そのなかで最も高貴で価値あるものを一つとりだして、それに他を従わせるというのが本来の意味です。
孔子の場合、その価値あるものを「忠恕」としたのです。
●『聖書』における「義」は、『論語』のそれとは異なり、「神と人との間の正しい関係」を意味します。
●「『土民社会』は『市民社会』に勝るとも劣らない、とイギリスの学者は瞠目した」と。
「論語」と「聖書」の交わる世界に、二十一世紀のサムライの道があると思うのです。(資料2)
会長講話はこちら 
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◇ スコーレ・マスターズ メールニュース VOL.035 2007.8月 

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 ◆◇ スコーレ・マスターズ メールニュース VOL.035 2007.8月 ◇◆
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 マスターズ メールニュース 登録メンバー
8月1日、関東甲信の梅雨明けの発表があり、昭和26年から統計を取り始めて以後、過去4番目の遅さとなりました。いよいよ、本格的な夏がやってきます。
さて、先月21日に開催されました”2007・首都圏マスターズ生きがい講座”には203名の参加があり、毎回200名を超える規模にまでに成長しました。マスターズの活動の一部ですが、広くアピールできたと思います。ありがとうございました。
そして、翌日22日には、スコーレ創立記念合同早朝(創立記念日は26日)が各地で開催されました。 私も、この日、スコーレとの出会いの原点を改めて見つめ直しました。 会の発展とともに、マスターズにもさらに期待が寄せられており、その役割を担っていかなければなりません。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
           (今月担当 藤田 和弘)

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薬師池の大賀ハス

薬師池公園の紹介は幾度か行っていますが、今回は、今見ごろの「大賀ハス」を紹介します。
町田の薬師池公園にあるハス田では、今、大輪を咲かせています。
このハスは、なんと、2000年も前の種から発芽したのもだそうです。時空を超えて生き延びた生きた化石をみるようで、ロマンを感じます。

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スコーレのホームページがリニューアルされました。

今日は、7月26日。スコーレ協会(スコーレ家庭教育振興協会)の創立記念日です。この日、スコーレのホームページもリニューアルされました。 skyblueで統一されたイメージで、とてもすがすがしい印象です。母親講座の様子など動画も用意されているので活動の内容が手に取るようにわかります。ぜひ皆様のアクセスしてみてください。

生きがい講座2007「□い頭を○くする」~中島孝志氏

 7月19日(土) マスターズ主催の生きがい講座が開催されました。当日は、203名の出席があり、大変盛況のうち講座が開かれました。 中島先生のお話は、パワーポイントを駆使し、視覚にも訴えるわかりやすいご講演でありました。物事をいろんな視点で眺め、切り口を変えて発想するたくさんのヒントを頂きました。
当日のご講演で音声に関しては後日アップいたします。
  

7月8日 マスターズ研修(シニアコース)

7月8日 平成19年度 上期 第三回目のマスターズ研修・シニアコースが開催されました。

「シニア研修コース」の講師は、「講師養成講座」の受講者が交代で担当します。テキストを定めず、資料は各講師が作成します。上期第三回目の担当講師は山下勝也氏です。
テーマ「私の父親としての自覚の原点」
当日のご講話のポイントを記しました。
1.わが家の子育て体験:一女・一男を授かって
 「命名」の感激と真・善・美の理想
 長女に美しいという字の“美”をとって、「美和」 長男には、“真”の字をとって、「真」(まこと)と命名。3人は授からなかったので、“善”は善行を務めることで自らの使命とした。
2.家庭教育における父性の役割について
 父親の最初の出番と思ったのは、クラスにとけこまず、仲間の遊びに入ってこないという、保母さんより我がこのことで注意を受けたとき。ブックセンターで子育ての本を探していた。当時は珍しい光景だったようで、気恥ずかしい思いをした。
 父性:母親と同じことをやってはいけない。父親の理想(哲学)といったものを生活の中で示していく、子どもにとっては財産となる。
3.望ましい性格形成
 素直な性格に育てる。偏見を持たずに、どんなことがあっても受け止めて自分で対処することを育てていく。夫婦の間で一貫した教育方針をもつ。
4.妻は夫の「父性の自覚」をうながす演出家であれ
5.子育て方針「自立・自律」と一貫性
 水泳教室に通わせていた。帰り支度の着替えは、時間がかかっても子ども自らにやらせた。体を拭いてあげたり、着替えさせてあげたりする周囲のお母さんたちに白い目で見られながらも、子どもが自分でできるまで待った。
6.褒め(ほめ)育て
身の回りの仕事を分担させた。長男には外回りの仕事として道路を掃く仕事をやらせた。あるとき、息子が、学校の校長先生に誉められたと嬉々として帰宅して。ちょうど朝の通りがかりに校長先生が息子の掃除している様子を見ていたようだ。まったく意図したことではなかったが、子どもにとっては自分の存在を肯定してもらったのでその喜び様は食卓を囲む家族の一時の喜びとなった
7.「甘父干母」の戒め
今は少子化の時代。父親は、第二の母親になりたがる。子どもから点数を稼ぐ父親が多くなった。
8.しつけ教育と親のつとめ
 子どもに好かれたい“友達親子”
9.「父親ならでは」の教育を 
 体を育てるのは母親、心を育てるのは父親 精神的な支柱にならないといけない。精神的な支えが不在する家庭が多くなっているのではないか。子どもたちに、自分をコントロールする力を養わせることが必要。潜在するエネルギー、心の衝動の歯止めを作るのが父親、つらい役割であるが、父親の適度な制御が必要である。そのためには、父親が“自分の命を見つめる機会が必要。

7月1日マスターズ研修(ミドルコース)

7月1日 平成19年度 上期 第三回目のマスターズ研修・ミドルコースが開催されました。
本日の学習箇所は、『生き方の基本』の「真の幸せは自分の内なる世界を満たすこと」(144ページ)と、「日常を貫く美学をもつ」(149ページ)です。
学習のポイントを、以下に記載しました。ノートとしてご活用ください。
[24] 真の幸せは自分の内なる世界を満たすこと
●人間の幸福にとって、どんな喜びを求めて生きるかはとても重要な問題です。
  たとえば
?与えられる喜び→ 周りからプレゼントされる喜び、それだけでは受身の生き方となる
?創る喜び→夢に生きる喜びの原点
?成長する喜び→終生、内面の深い喜びがこんこんと湧き出てくる
?周りの役に立つ喜び→人を美しくさせ心にエネルギーを補充してくれる
・イエスのいう神の言葉によって生きる喜びも、孔子のいう道に生きる喜びも、その内容は違っていても、真理に通じる喜びの世界という意味では方向は同じです。私たち日本人は、いつからかこうした類の喜びがあることを忘れてしまった
《どんな喜びを求めるかで、人の生き方は大きく変わります》
[25] 日常を貫く美学をもつ
・「義」という文字は美しいという意味を持つ「羊」と「我」から成り立っています。通常は、道理、条理、ものごとの理と解釈されていますが、もともとは「我」を美しくするという意味です。
つまり生きるうえでの美学にこそ、「義」の本質があるのです。
●内心の充実が生み出す幸福の姿を、日本人は取り戻さなければなりません。

◇ スコーレ・マスターズ メールニュース VOL.034 2007.7月

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◆◇ スコーレ・マスターズ メールニュース VOL.034 2007.7月 ◇◆
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 マスターズ・メールニュース 登録メンバー
マスターズの重要行事である箱根宿泊研修が6月16日~17日開催され、全国から過去最高の60名の参加がありました。研修、総会、分科会、懇親会に、皆様意欲的に取組んでいただき、又楽しい交流の場がいくつもできました。 参加の皆さんからは、充実した内容だとの評価を頂き事務局としてもホッとしたところです。
これを機会に、地元での地区交流会の充実は勿論、マスターズ通信、メールニュース、ブログ、パティオ等のネットワークに、積極的にご参加いただくことで会員間の情報交換、相互交流に厚みが増せばと願っております。よろしくお願いします。
 
                    (今月担当 金井繁)

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平成19年度 ・マスターズ会員総会/宿泊研修 オリエンテーション

去る6月16、17日の両日、箱根湯本ホテルにて、平成19年度 ・マスターズ会員総会/宿泊研修が開催されました。
今年は、全国から過去最高の60名の参加がありました。

両日とも、箱根の空は、快晴。 マスターズ研修(研修?)で体から汗を流し、早朝研修では感動で心の汗を流し、研修?では頭と心の汗を流した2日間、参加された方各々が、何か掴まれて地元に帰られたと思います。
出席された方、ご感想や要望などございましたら、是非、コメントなり、メールでご意見賜りますようお願いいたします。
本ブログで、当日の研修風景など、紹介いたします。
(プログラムの内容は以下のとおり)
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総会、宿泊研修のプログラムとその内容
6月16日
 ?オリエンテーション、プログラムの紹介   会長ご挨拶
 ?研修? リラクゼーション禅・ボイストレーニング
 ?懇親会
6月17日
 ?早朝研修・広間座談
 ?総会
 ?研修? 分科会による討議
 参加者記念撮影
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平成19年度 ・マスターズ会員総会/宿泊研修 研修?

[:!:]平成19年度 ・マスターズ会員総会/宿泊研修 研修?では、リラクゼーション禅とボイストレーニングです。
腹式呼吸をマスターし、心身ともに鍛えます。自己のいのちの原点をみつめ、ストレスに負けない精神力を涵養いたします。
二人対面しての座禅の様子。 初めての方は、ちょっと緊張気味です。 30分ほど瞑想を終えると、なぜか心はリラックスします。

ボイストレーニングで、日ごろのストレスを発散します。 60名近い参加者が、心地よい汗を流しました。

(プログラムの内容は以下のとおり)
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総会、宿泊研修のプログラムとその内容
6月16日
 ?オリエンテーション、プログラムの紹介   会長ご挨拶
 ?研修? リラクゼーション禅・ボイストレーニング
 ?懇親会
6月17日
 ?早朝研修・広間座談
 ?総会
 ?研修? 分科会による討議
 参加者記念撮影
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平成19年度 ・マスターズ会員総会/宿泊研修 懇親会

平成19年度 ・マスターズ会員総会/宿泊研修 懇親会
マスターズメンバーが全国から一同に会すこの機会、お互い懇親を深めることができました。

懇親会の司会は、岡本氏です。

40代、50台、60台のメンバーから、”夜の演壇”が始まります。さすが、スコーレを学習しているマスターズの皆様は、お話がうまい。
さて、誕生日が一番近かったメンバー(前日の15日だったということです)には、くじ引きで豪華景品(当ホテル宿泊券)が贈られることになっていましたが、、 その景品の行方は何処へ!!

(プログラムの内容は以下のとおり)
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総会、宿泊研修のプログラムとその内容
6月16日
 ?オリエンテーション、プログラムの紹介   会長ご挨拶
 ?研修? リラクゼーション禅・ボイストレーニング
 ?懇親会
6月17日
 ?早朝研修・広間座談
 ?総会
 ?研修? 分科会による討議
 参加者記念撮影
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平成19年度 ・マスターズ会員総会/宿泊研修 研修?

平成19年度 ・マスターズ会員総会/宿泊研修 研修?におきまして、分科会に別れ、各班で討議された内容を発表していただきました。
 今年の研修?では、
 男性会員の危機管理:  ~特に「家計、経済」・「親、兄弟姉妹」の視点から 
をテーマについて、分科会形式を採用して、各班にて熱心な討議が行われました。





5班に分かれ、約60分の討議のあと、各班で話された内容を3分にまとめて発表いただきました。
分科会での発表はこちら
各班から発表がおこなわれた後に、山下相談役より”総括”を頂きました。
山下相談役から総括
最後に、この2日間の研修を終え、永池会長よりご講和を頂きました。
永池会長のご講話

(プログラムの内容は以下のとおり)
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総会、宿泊研修のプログラムとその内容
6月16日
 ?オリエンテーション、プログラムの紹介   会長ご挨拶
 ?研修? リラクゼーション禅・ボイストレーニング
 ?懇親会
6月17日
 ?早朝研修・広間座談
 ?総会
 ?研修? 分科会による討議
 参加者記念撮影
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平成19年度 ・マスターズ会員総会/宿泊研修 早朝研修

平成19年度 ・マスターズ会員総会/宿泊研修 早朝研修
 5時半開会の、男性だけの早朝研修。定刻3分前、厳かに早朝研修が開始されました。
 本年度は4名の方が早朝演壇に立たれました。
・一攫千金を狙って株投資したが大損。何かを変えないといけないと思っていた自分に、マスターズ研修をすすめられた。研修では、会長のご講話により生き方の基本、人とのかかわり、共感の心の大切さを学び、生活の指針を得ることが出来た。ボイストレーニングで渇を入れられ、また、私利私欲なしに、取り組んでいる先輩方の姿に新鮮な驚きを感じた。あれから5年、マスターズ活動に取り組むことによって、仕事に関する取り組み方、上司との人間関係、夫・父親の役割の認識、地域とのかかわりの活動が変わり、すべてが好転してきた。これからも、会長、先輩のご指導のもと、マスターズ活動に取り組んで行きたい。(柳町さん・八王子・多摩)。
・会社では、自分なりに一生懸命取り組んできたつもりだったが、あるとき「細見さんは、真剣に仕事に取り組んでいない。会社のことを何にも考えていない。」Aさんの言葉に大変ショックであった。これまで自分は何をやってきたのか。彼を本当に信頼していたのか、真剣に考える機会となった。自分に対する批判も天の諭しととらえ、逆境の時こそ人間を成長させるものはないととらえ、守るべきことは守る、変えるべきことではないことは絶対変えない強い信念を持ち、部下を指導していく、10年20年先を見越し、実行して行きたい。 永池会長は、人はバックボーンがあるかないかで人生が大きく変わるとおっしゃっておりますが、感謝の心と、生かされているという謙虚さを持ち、自身のバックボーンをもっと大きくなれるように学びを深めていく。(細見さん・近畿)
・仕事の帰りが12時を過ぎる生活、ストレスから睡眠障害にかかっていた。また、娘の不登校の問題を妻だけに背負わせていた。 こういう中で腰を痛めてしまった。この生活を断ち切り、娘の問題に取り組むため、会社を辞めるという言葉に妻は共感してくれた。翌朝、腰の痛みをこらえ出社し、上司に告げると、「まず腰を直してから考え直しなさい」と、自宅での療養生活の始まった。この療養中に3つの体験をした。一つは、滝行。滝の中では溺死状態、禅の腹式呼吸を務めて、やり遂げた後の満足感を味わったこと。二つ目は空手の昇段のための論文作成、100枚の原稿を作成し一度で昇段でき、深い達成感を味わった。三つ目は、人格者、学ぶ人と多く接することに務め、早朝研修に週3回、マスターズ研修に出席したこと。 復職後、会社からは、「大槻は、倒れる前までより大きくなった」といわれるまでになった。仕事のストレスに負けないためには、信念をもち、自分の意思を貫く心、コミュニケーション力を養うことで、解決していくのではいか、その基盤となるものが、自尊心であると考えます。これからも、何事も学びととらえ、為すべきことに取り組んで行きたい。 (大槻さん・中央)
・スコーレとの出会いは、早朝研修に参加する妻の行動に、訝しくおもい、確かめることからはじまった。運転手を頼まれ、いつしか自分も参加するようになった。永池会長の御著書や、スコーレ誌が自分の机の上にさりげなく置いているのを読んでいることで、いつしか、大きな精神的な付加を背負いきれる安心立命の道に導かれていた。 40歳ごろまでは、腹部にストレスからくるきりきりとした痛みがあり、1年の通院で痛みが消えるものの、再発するというのを繰り返し、仕事のストレスからくる十二指腸潰瘍でした。しかし、40歳台半ばにも、そのような痛みも意識することがなくなった。バブル崩壊の危機にも、社会的な責任のより重み立場になり、より大きなストレスがあったにもかかわらず、心身の健康のバランスは維持されている。 スコーレの学びの深まりに伴う精神的な安定も、繰り返し出血していた潰瘍の傷後もいまではすっかりきれいになっている。 まもなく64歳と迎える私にとって、会長が述べている仕事、家庭、社会参加、夫々の充実とバランスは今後の人生の指針である。 「一隅を照らすもの それは国の宝だ」 小さくてもきらりと光る宝、そんな自分を目指したい。(近藤さん・北陸)
日ごろの体験、スコーレとの関わり、今後の抱負について語っていただきました。

早朝研修の後は、広間座談です。

(プログラムの内容は以下のとおり)
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総会、宿泊研修のプログラムとその内容
6月16日
 ?オリエンテーション、プログラムの紹介   会長ご挨拶
 ?研修? リラクゼーション禅・ボイストレーニング
 ?懇親会
6月17日
 ?早朝研修・広間座談
 ?総会
 ?研修? 分科会による討議
 参加者記念撮影
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平成19年度 ・マスターズ会員総会/宿泊研修 総会

平成19年度 ・マスターズ会員総会/宿泊研修 総会
平成18年度事業総括
 2002年(平成14年)10月に自主運営としてスタートした、スコーレの全国男性組織である当マスターズは創生期の3年間が終了し、今年度は、三橋代表幹事以下の新役員体制となって、気持ちも新たに成長期への地盤固めを意識した更なる具体的施策の実現に取組みました。
 今期の特徴的活動事項は、概ね次の通りです。
?特筆すべきは、期末会員数が目標通り300名を達成したことであります。年初から目標達成は困難視する情勢ではありましたが、各地区のねばり腰が発揮され、期末には目標100%を達成することができました。先ずもって感謝致します。
?首都圏のマスターズ研修は、ミドルとシニアの複数化が2年目となり、更に下期のシニア研修では、新たな試みとして講師養成講座の受講者が講師を務める等、内容の充実に努めました。
?6つの専門委員会では、各部会とも活発に研究と活動が行われ、今年度はそれぞれに具体的成果を挙げております。詳細は、個別事項の項目で説明します。
?地区別活動としては「地区交流会」が首都圏、岐阜、長野、富山の4ケ所で継続実施されましたが、地方の学習拠点としての面からも地区交流会は、今後重要な役割を担うものと考えています。
?IT関係は、ホームページやプログとパティオが定着、更には会員宛メールニュースも30号となり、情報の内容、継続性、安定度は一段と向上しました。
?「危機管理・対応事例集」は、昨年、全国会員の協力を得て、この年度末に原稿の完成を見ましたが、これは自主学習教材として2年掛りで成果につなげたものです。
 更には、教材第2弾として(仮杯)「自己開発ノート」も、予てからの会長構想を具体化するもので、来期この「学習教材のかたち」を発表する予定です。
?スコーレ組織への全国男性会員の参加による評価は年々高まっております。これは会員皆様の自主的参加意織の表れであり、このことがマスターズ活動の大きな下支えにもなっています。皆様のご協力に改めて厚く御礼を申し上げます。
本年度の役員一同

(プログラムの内容は以下のとおり)
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総会、宿泊研修のプログラムとその内容
6月16日
 ?オリエンテーション、プログラムの紹介   会長ご挨拶
 ?研修? リラクゼーション禅・ボイストレーニング
 ?懇親会
6月17日
 ?早朝研修・広間座談
 ?総会
 ?研修? 分科会による討議
 参加者記念撮影
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平成19年度 ・マスターズ会員総会/宿泊研修 参加者記念撮影

総会終了御、参加者による記念撮影です。
 

(プログラムの内容は以下のとおり)
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総会、宿泊研修のプログラムとその内容
6月16日
 ?オリエンテーション、プログラムの紹介   会長ご挨拶
 ?研修? リラクゼーション禅・ボイストレーニング
 ?懇親会
6月17日
 ?早朝研修・広間座談
 ?総会
 ?研修? 分科会による討議
 参加者記念撮影
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テキスト版「危機管理・対応事例集」

テキスト版「危機管理・対応事例集」を発行しました
・昨年総会時の分科会で会員の皆様に「男性の危機管理・仕事及び自分自身」のテーマで熱心な検討を頂き、直面した危機を乗り越えた事例がその後54例、会員から寄せられました。
・危機管理研究会では、この個別事例を基に、その解説並びに解決のヒントになる永池会長の著書からのポイント引用を一つにした形で、54事例を紹介した、冊子「危機管理・対応事例集」<全98ページ>を6月に発行しました。
・【書名】危機管理・対応事例集
     ~マスターズ会員の対応事例に学ぶ「働き方」と「自己管理」~
・【発行】マスターズ危機管理研究会編
・【販価】500円
・【申込】マスターズ事務所(042-728-7948)
・仕事や生き方に悩んでいたら、この1冊がその解決への糸口となれば幸いです。
ご一読ください。

◇ スコーレ・マスターズ メールニュース VOL.033 2007.6月

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 ◆◇ スコーレ・マスターズ メールニュース VOL.033 2007.6月 ◇◆
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 マスターズ メールニュース 登録メンバー
 6月は水無月、梅雨の季節に入り雨が多くなりますが、この時期、梅雨の合間の晴れの日は、青葉が見るたびに色濃くなり、陽の恵みを特にありがたく感じます。
 今月はまたマスターズの総会の月でもあります。一年に一度、全国のマスターズのお仲間達と再会できるこの2日間が大変貴重に思えます。
 ふだん何気なく見過ごしていることが、実は非常に大切なのもであったと気付かされる、こんな発見が多い月でもあるような気がします。
 総会で皆様にお会いできることを楽しみにしております。
                      (今月担当 大島 尚)

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2007:「生きがい講座」 中島孝志氏 開催案内

2007:スコーレ・マスターズ「生きがい講座」のお知らせです。
講演 『□い頭を○くする! トンデモ発想のビジネス術』
講師 中島孝志 氏
日時 平成19年7月21日(土) 14:00~16:00
場所 渋谷 シダックスビレッジ2階「シダックス・ホール」

スコーレ・マスターズは、スコーレ家庭教育振興協会の男性会員が中心となって、仕事や人生における成功体験の蓄積をはじめ、家庭での父親の役割を明らかにし、豊かな自己の確立を目指して活躍しています。
 この生きがい講座は、スコーレ・マスターズの活動の一環として開催するものですが、会員以外の方にも広く門戸を開放しております。一人でもお多くの方々の参加をお待ちしております。

講師紹介、その他詳細は、こちら
印刷用、案内書はこちら
申し込みは、各地区リーダあるいは、info@schole-masters.org まで。

マスターズ通信20号


マスターズ通信 20号が発行されました。
主な記事
・全国各地で開催された地区交流会の様子。
・3月11日開講マスターズシニア研修の「佐世保・小6女児殺人事件から学ぶもの」(講師:山下勝也氏)の内容
・人生学講座は、村下三郎氏の「戦後の日本を生きて」最終回
と 盛りだくさんです。
是非 一読され、ご感想をお寄せください。
HPへの掲載は今しばらくお待ちください。
アップいたしました。こちら
印刷用はこちら

5月13日マスターズ研修(シニアコース)

 5月13日 平成19年度 上期 第二回目のマスターズ研修・シニアコースが開催されました。

「シニア研修コース」の講師は、「講師養成講座」の受講者が交代で担当します。テキストを定めず、資料は各講師が作成します。上期第二回目の担当講師は川田昌孝氏です。
テーマ「家庭に於ける父親の役割~スコーレカウンセリングの現場から」

 子どもの心の問いかけに、きちんと心からの答えをくれる、父親、母親の共感の愛こそ精神的に栄養失調状態にある現代の子どもたちにとって、最高の心の栄養である。
父親の愛により社会性(他者肯定)を身につけて育つ~蒐容と自律の心を育てる。
母親の愛により内発力〈自己肯定)を身に付けて育つ~自信と自己主張を生む。
(こだまする生命~から)

 こどもの人格の内部に、共感と規範が調和して息づくとき、周囲からの倍頼や友情を
得るための条件が満たされる。
(息子たちの危機~から)

家庭に於ける父親の役割~カウンセリングの現場から。
(カウンセリングの事例、2件の紹介)

1.中学2年の男子生徒
 夫婦の不和が子どもの不登校を生む、母親がスコーレの母親講座を受講「子どもの長 所、美点を両親が認めてあげること、家庭内にもマナーが必要であること、子どもが一番安心感をもつのは両親が仲の良いこと」を聞き、即実践。
 父親、母親が子どもの好きなパソコンを認め、高校進学に拘らず職業訓練校に進学させ 更なるパソコンの知識向上に後押ししたこと、また学校の先生も子どもの力を認め、助力を頼んだことが解決を早めた(褒める、認めることの大切さ)。
2.高校3年の男子生徒
 仲間の傷害事件により停学処分になったことを父親が率直に認め、母親がそれにあわ せ、同一の歩調をとり、周りの雑音に耳を貸さず「学校に行かなくてもいいじやないか、 行ける元気が出るまで」と自分の勤務先にアルバイトとして働かせたことにより、父親の働く姿に感動し、高校は退学したが自分から探した「自動車整備専門学校」に入学し、現在に至ること(父親の背中をみて子どもは育つ)。
子どもにとって父親とは、その人格形成を大きく左右する存在である。

永池会長の連続講座がNHK文化センターで開講

NHK文化センター主催
『永池会長・公開講座始まる』
 永池会長による~「論語」と「聖書」に学ぶ生き方~と題しての連続講座が、NHK文化センター八王子教室でスタートしました。(スコーレ通信より)

 4月26日の第1回講座は、テキストにする「生き方の基本」が人類の叡智「聖書」と「論語」を共通のキーワードでつなぎ、人類普遍の生き方としてまとめたと紹介。中国人民大学・国際シンポジウムでの発表論文を織り交ぜながら、判りやすく解説し、28人の聴講者との間で熱心な質疑応答が交わされ終了しました。
第2回講座は6月28日、以降偶数月に連続シリーズとして来年まで開講されます。
著書「生き方の基本」によって、大手損保の社内研修の講師に会長が招聘されましたが、今回も同様の縁で、全国55ヶ所でカルチャー教室を展開しているNHK文化センターから要請があったものです。

5月6日マスターズ研修(ミドルコース)

5月6日 平成19年度 上期 第二回目のマスターズ研修・ミドルコースが開催されました。
本日の学習箇所は、『生き方の基本』の「モノの価値を越えた豊かな想像力をもつ」(p132)と、「真に大事なのは理想精神である」(p138)です.
学習のポイントを、以下に記載しました.ノートとしてご活用ください.
[22] モノの価値を越えた豊かな想像力をもつ
・日本は驚異的な経済成長をとげるとともに、アメリカに次ぐ経済大国となりましたが、 それとひきかえに何かが失われたように思います.その「何か」とはなんでしょうか。
・しかし豊かな国に住みながらも、はたして日本人一般は幸せでしょうか。
   《何が失われたのでしょうか》
●孔子とイエスの言葉は、いずれも人間の表面的な装いにこだわることを戒めています。
 それは、人生の価値基準を経済的・物質的なものに置くのをやめよう、ということです。
 事実、そこから新しい世界は創造されると私は信じています。
  《自分の人生に対する物差し・家庭での物差しは何ですか》
[23] 真に大事なのは理想精神である
 ・イエスの「剣を取る者は皆、剣で滅びる」
・この名言は、人間の歴史の興亡を見事にいいあらわし、国家であろうと人間であろうと、力に頼る生き方がやがて行き詰まることを教えてくれます。
・一時の感情や目の前の利害得失に揺り動かされない生き方、それは筋(道理)を通して見る、筋を通して考える、筋を通して行動するという姿勢
●道理を通す心、これを私は理想精神と呼んでいます.現実の世界は複雑であり、たんなる理想論ではなにも実現できません。しかし、問題が複雑に絡み合っているときほど、道理を通して見、考えることで、将来への展望が開けていくものです。目先の利害にとらわれた思考や議論が目につくこのごろですが、道理を通してものを考える態度を大切にしたいものです。
 《自分の体験を思い出してください》
□「狭い門から入りなさい」(聖書)~迷った時は、難しい方を選ぶ ~
□「鼻を殺して仁を成す」(論語)~一身を犠牲にしても人間としての本当の道を貫く ~

◇ スコーレ・マスターズ メールニュース VOL.032 2007.5月

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◇ スコーレ・マスターズ メールニュース VOL.032 2007.5月
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 先日、11歳の三男坊と、自然がたくさん残っている奥多摩湖へとドライブにでかけました。手にした観光案内に掲載されていた美しい滝にふと目が留まり、予定外に足を伸ばしました。 静岡の白糸の滝は有名ですが、この日訪れたところは山梨の”白糸滝”です。1.5車線の林道を抜けたところにある、まさしく秘境の地でした。自然を満喫した一日でしたが、帰りの車の中で、息子が、「今日の反省です。」といきなり言い出してびっくり。「楽しかったことをふり返るのも反省だよ」と言いながら、今日の思い出を指折り数えだしました。反省と云うとついマイナス面を思いますが、楽しかったことをふり返ることもありなんだね。息子に大事なことを教えられた一日でした。 
 さて、来月は、年に一度のマスターズ会員総会&研修が開催される月です。現在、参加者を募集しております。 心身開発トレーニング&研修と箱根の湯で、心と体をリフレッシュしませんか。 是非、来月は箱根でお会いしましょう。
                      (今月担当 藤田 和弘)

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